ブログ紹介

フィリピン・バギオ市在住 ㈱TOYOTAのブログです。旅日記・書評・メモなどなんでも詰め込むnaotonoteの文字通りオンライン版。
現在は英語学校 PELTHで働いています。過去のフィリピン編の記事は、学校のブログに転載しています。

2012-05-26

フィリピンの結婚式 01

ベンゲット州は、高知県の姉妹都市。
この碑が建った当時の知事は、
ハシリューの異母弟・橋本大二郎。
こんなところで名前をみるとは…。
■結婚式への招待

フィリピン人の友人から、「今度親戚の結婚式があるんだけど、興味あったら来る?」と誘われたので、参加させてもらってきました。誘ってくれたのは、以前、House Blessingに誘ってくれたFrance。

その夫であるRicky、姪っ子のFatima とも約1年ぶりの再開です。あぁ、懐かしい…。

前回も訪れたベンゲット州庁舎前に朝の6時集合。それにしても、集合早っしょ…。メールでFranceに
 "meeting 6am sounds too early to get up. you remember? I'm not goot at doing that lol”
早すぎて起きる自信ないよ。俺が朝に弱いの覚えてるでしょ? 笑 
と送ると
”just 4 tomorrow, coz d earlier d better, do it! jejeje”
早ければ早いほどいいの。いいから起きなさい! 笑


 (4 = for / d = the /lol, jeje = 笑)
との返信が。厳しさは1年前から全く色あせていないようで、何よりです…。

会場は、バギオの南に位置するTuba市。結婚式は新婦の実家で行うのが、フィリピンの慣習です。

チャーターしたバンでTubaまで移動。
「本日は大変お日柄も良く…」とお決まりの台詞を言いたくなるくらいの快晴
■会場

今回の結婚式の主役ですが、新婦のRandy Aspan(FranceのBrother-in-lowにあたる、Rickyの弟)と新郎のJonelee Federico の二人。

汚い手書きの図でごめんなさい…。
新婦の実家には、8時入り。まずはそこで朝食タイムです。会場には、来客用の食事が用意されていて、招待客は好きに食べることができます。 
France の夫であるRicky と。
フォークもスプーンもなく、手で食べるスタイルです。
食事が終わったら、歩いて会場へ移動。


フィリピンはキリスト教(カトリック)の国です。会場も、ご近所の教会。



会場の控え室では、関係者一同のおめかしタイム。新郎・新婦はもちろんのこと、Best Man(新郎の付き添い人、新郎の親友)Sponsors(親戚・関係者一同)は一般客とは違い、きちんと正装します。 


新郎Randy のネクタイを結ぶ Fatima。
メイクアップする関係者(写真左後方)と、それを真似する子供たち。
か、かわえぇ…。
■結婚式

式は9時にスタート。まずは、Procession(新郎・新婦と関係者一同の入場)から始まります。
親戚の子供たちも、きちんと正装して結婚式に花を添えます。
Fatimaいわく、「ちっちゃいときはいっつもこの役やらされてた」とのこと。
新婦であるJoneleeの入場。と同時に会場が、沸く。
READING OF THE WORDでは、聖書の有名な一節、
Love is patient, love is kind. It does not envy, it does not boast, it is not proud. It is not rude, it is not self-seeking, it is not easily angered, it keeps no record of wrongs. Love does not delight in evil but rejoices with the truth. It always protects, always trusts, always hopes, always perseveres. Love never fails. But where there are prophecies, they will cease; where there are tongues, they will be stilled; where there is knowledge, it will pass away  (Corinthians 13:4-8 コリント人への第一の手紙 13章 4‐8節) 
が朗読されました。うーん、まさに「愛」を誓い合う結婚式にふさわしい一節。


こちらは、MINISTRY OF THE WORD の様子。Officicating Minister(要は式の責任神父) のMateo 神父によるお説法。タガログ語なので意味がまったくわからん…。隣に座ってるFatima がそれを察して英語通訳をしてくれたので、なんとか退屈せずにすみました。えぇ子やなぁ、Fatima…。

以下、Candle lighting by Candle Sponsors / Charge to the Bride and Groom / Corresponding Announcements …と続いて、いよいよ式は佳境へ。
ヴェールを脱ぐ花嫁・Jonelee
指輪の交換
婚姻届けへのサイン
そして…
ってな感じの流れです。途中で聖書の朗読が入ったり、聖歌を歌ったり、教会への募金を募ったりと、キリスト教色はかなり強いですけど、式自体は日本のそれとそんなに変わらいみたいです。

そして最期は、写真タイム。新婦の家族、新郎の家族…って順番に並んで撮影します。


僕も「Randyの友達」枠で参加させてもらいました。
式はこれにて終了。約2時間半の行程です。
いやー、感動した! おめでとうRandy!

さて、さっき「式は日本とあまり変わらない」と書きましたが、実はフィリピンっぽさが滲み出てくるのがこの式のあとの二次会です。

これについても記事を書きたいのですが、あいにくこの時点で僕のデジカメが電池切れ(笑)代わりにFatimaに写真をとってもらっておいたので、それが送られてきたら、記事の続きをアップします。乞うご期待!








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2 件のコメント:

  1. France懐かしいな。 元気でしたか?
    私もあと1週間で帰国です。 本当に早い2ヶ月でした。

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  2. 彼女、元気ですよ。最近男の子が生まれたばっかりで、そのお祝い(Baby Shower)もかねて会いに行ってきました。
    2ヶ月なんて、あっという間ですね。また来年もどうですか?笑

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